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INTERVIEW
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INTERVIEW
YouTuber
こばしり。

こばしり。「“人生は一度きり” 挑戦を続けた先に見えた、自然体の私。コンプレックスばかりの自分を変えた、彼女の生き方」

写真:福永俊樹

ライター:比嘉桃子

メイキング映像:Kohei Kamada

2023年7月24日、26歳を迎えるとともに、1st写真集『こばしり、と。』を発売した こばしり。は、

YouTubeの登録者数 *約78万人、Instagramのフォロワー *約32万人、Xのフォロワー *約33万人と、多くのファンを抱えるインフルエンサーである。

過去に出演したキリンビバレッジ『午後の紅茶』のTVCM撮影では、初めての演技にも挑戦。悩める青春時代を送る女子高生を好演した。

しかし、そんなこばしり。には、ミステリアスな部分も多い。

メディアへの露出は珍しく、インタビューなどで心の内を明かすことが少なかった彼女。これまでどのような人生を歩み、未来をどのように見据えているのだろうか。

*2023年9月現在の数字

可愛らしい花柄のワンピースで現れたこばしり。「緊張します」と照れたような笑顔を浮かべるも、カメラを向けるとひとたびプロの顔つきに。
スタッフからも思わず「可愛い」と声が漏れるほど、彼女の醸し出す空気感に魅了されていた。
この日はあいにくの空模様だったのだが、「私、晴れ女なんです」というこばしり。の言葉を聞いたかのように天気が回復。
眩しいほどの太陽に照らされながらのシチュエーションを作り出した彼女には、天も味方しているのだろうか。晴れ間を見るなり、無邪気で可愛らしい、等身大の笑顔を見せてくれた。
26歳の誕生日を迎えると同時に、写真集を発売したこばしり。写真の中でこれまでとは違った顔を見せてくれた彼女は、これからどのような姿を見せてくれるのか。
彼女が奥底に秘めたものを引き出すべく、これまでのこばしり。とこれからのこばしり。について赤裸々に語ってもらった。

幼稚園の頃からゲーマー。4つ上のお兄ちゃんと、よく遊んでいました

ーー「こばしり。」という活動名のルーツは小学校時代にあると聞いたのですが、どういった経緯だったのですか?

小学校時代の林間学校で、ほうとうを持って走っていたら、「小走りしてるから『こばしり』だ〜」とからかわれて。

その時の『こばしり』っていう響きが気に入っていたのでずっと覚えていて、活動名はこれにしようと思ったんです。

ーー響きが可愛いですよね! そんなこばしり。さんは、どういう小学生・中学生だったのでしょうか?

今と変わらず、少人数が好きな子どもでした。多くても3人くらいで過ごしていたと思います。

大人数でいると知らない間にストレスが溜まるみたいで、逃げたくなってしまうんですよね。

ーー大人数が苦手だったんですね。勉強は得意でしたか?

結構びっくりされることが多いんですけど、勉強はしたことがないんです(笑)

一緒に勉強しようと誘われて、教科書とノートを持って友達の家に行ったこともあったんですけど、何していいかわからなくて。

とりあえず教科書をノートに写すことしかできませんでした…。

ーー宿題とかはどうされていたんですか?

夏休みの宿題は、最終日に4つ上のお兄ちゃんに手伝ってもらいながらやっていました。

やらないとお母さんに怒られちゃうので(笑)

ーーお兄さんと仲が良かったんですね!

当時もだし、今もすごく仲が良いです。昔からゲームを一緒にやっていますね。

ーーゲーム実況のYouTubeチャンネル「こばしりはゲームがしたい。」を開設されていますが、昔からゲームがお好きだったんですね。

幼稚園の頃から、ゲームはずっとやっていました。

当時は ニンテンドー64 や ゲームキューブ をやっていた気がします。『バンジョーとカズーイの大冒険』とか、『スーパーマリオRPG』とか。その時人気のあるゲームをやっていました。

中学生の頃は、『モンスターハンターポータブル 3rd』が流行っていたので、お母さん、お兄ちゃんとやっていました。家族みんなゲーマーなんです(笑)

SNSでの発信を始めた高校時代。こばしり。のショートヘアのルーツは高校にアリ

ーーでは、高校時代についても教えてください。メイクを始めたのは、高校生の頃ですか?

そうですね。目が一重なことにコンプレックスを感じていて、どうにかできないかなって思っていたんです。

そうしたら、当時流行っていたアイプチやアイテープのやり方を「ゆきだるま」さんが分かりやすく発信してくれていたので、ゆきだるまさんのメイクをとにかく真似していました。

ーーゆきだるまさんが発信されていた『MAKEY』では、こばしり。さんも発信されていましたよね。

ゆきだるまさんが投稿しているのを見て、私も始めてみようかなと思えたんです。

メイク方法を自分なりに研究して、見様見真似で投稿していました。

ーー自分なりのメイク方法は、どのように研究されていたんですか?

まずは、自分に似合う色とか、系統を考えてからメイクを考えていたと思います。

自分に合う色はこれかなとか、セクシー系よりも可愛い系の方が似合うなとか…。そうやって考えたものを発信していました。

当時は学生でお金もなかったし、100均コスメとか、キャンメイクを駆使して頑張っていましたね。

ーーMAKEYで本格的な活動を始めたきっかけは何だったのでしょうか。

当時MAKEYでは、ランキングイベントみたいなものがあって。

景品がすごく豪華だったので、私も人気ランキングに入りたいと思ったことかもですね。

その時からTwitter(現在のX)も始めてみました。

ーーTwitterではどのような投稿をされていたんですか?

メイク後に自撮りして、盛れた写真を投稿していましたね。

当時流行っていた「#いいと思ったら拡散」みたいなハッシュタグで、一生懸命フォロワーを集めていました。

そうやってみんなが拡散してくれたからこそ、フォロワーが増えたんだと思います。

MAKEYで商品をゲットするために、頑張っていました(笑)

ーーMAKEYの投稿をされていた頃は、すでにショートカットだったのでしょうか。

高校3年生の途中までは、結構長めのロングヘアでした。でも、ある日ふとボブにしたくなって。

高校生でお金がなかったので、自分で切ってみようと思って、文房具のハサミでバツっと切っちゃいました(笑)

ーーハサミで…?(笑) 成功したんでしょうか…?

いえ、大失敗でした(笑)

そのあと卒業旅行の予定があって、さすがにこの髪じゃ行けないなって思って…。結局美容院でショートにしてもらいました。

ーー思い切りがいいんですね…!

私、いつも行動が突発的なんです。

その時に自分がなりたい見た目にすぐしたいので、ボブにしちゃおうかな〜って軽い気持ちで行動していました。

ボブが失敗したからショートにするしかなかったんですけど、それはそれでいいかなって。

ーー失敗した時、落ち込みましたか?

あんまりですかね。やっちゃったな〜、くらい。

ロングが絶対にいいとか、こういうボブにしたいとか、強いこだわりはなくて。

失敗した時も、どうにかなるだろうって思ってました。

ーーこばしり。さんはショートヘアのイメージがありますが、それからずっとショートヘアなんですか?

そうですね。1回エクステでロングにしたんですけど、乾かすのに30分くらいかかっちゃって。

ショートだと洗うのも乾かすのも楽だし、似合うって言ってくれる人も多いので、気に入っています。

アルバイトやサロンモデルを経て、“知ってもらえる仕事” に喜びを感じました

ーー高校を卒業してからは、何をされていましたか?

カフェでアルバイトをしていました。

もともとお菓子作りが好きで、接客も好きだったので、カフェのアルバイトが楽しくて。どうしたら社員になれるかなって考えていました。

当時は飲食店で働くのが夢だったんです。

ーー飲食店のアルバイトの他に、何か活動はされていたんでしょうか。

バイトしていたカフェで、お客さんとして来ていた美容師さんに「サロンモデルをやらないか」って声をかけてもらったので、そこからサロンモデルの活動も始めました。

かれこれ2年くらいはやっていたと思います。

ーーサロンモデル時代、何かこれまでの生活と変わったことはありましたか?

サロンモデルだけじゃなく、MAKEYやTwitterでの投稿のおかげで、少しずつ知ってもらえることが増えてきて。

カフェでのアルバイト中や街中で声をかけてもらえることが増えて、こういうの嬉しいなって思うようになりましたね。

ーーそうした喜びが、今のインフルエンサーとしての活動に繋がっているんですね。MAKEYではその後どのような活動をされていましたか?

MAKEYでの投稿を続けていたら、MAKEYの公式アカウントから公式ユーザーへのお誘いが来たので、受けることにしました。

そうしたら、公式ユーザーだけのイベントに呼んでもらえるようになって。

そこで代表の方にお会いする機会が増えて、何回か会ううちに、正社員にならないかという話をいただいて、受けることにしたんです。

ーーでは、MAKEYの社員になられたんですね。どのような仕事をされていたのですか?

最初はデザイナーとして雇ってもらう話だったんです。

でも、YouTubeをやらないかという話が出て、そこから私のYouTuberとしての活動が始まりました。

ーー動画での配信に抵抗はありましたか?

これまで写真だけで投稿してきたので、顔が違うとか批判されるのが怖かったです。

でも、勇気を出して始めてみたら、想像以上に反響があって。すぐに抵抗はなくなりました。

誰にでも好かれたい性格だからこそ、悩んだYouTube配信

ーーYouTubeはどのような過程で盛り上がっていったのでしょうか。

YouTubeを始めた当初、ゲーム実況の「ボドカ」さんや、「てんちむ」さんが私のことを紹介してくれたんです。

そうした有名な方々がおすすめしてくれたことで、一気に知名度が上がった気がします。

ーー当時はどのような投稿が多かったですか?

一重とか、身長が小さいとか、バストが小さいとか…とにかくコンプレックスが多かったので、それを克服するようなコンテンツが多かったです。

見てくれている方も、同じコンプレックスを抱えている人が多かったように思います。

男性ファンも、私が女性向けに紹介したメイクを男性向けにアレンジしてくれたりしていて、嬉しかったですね。

ーーそうしてファンがついていくことで、何か変わったことはありましたか?

登録者数が増えていっても、実感がなくて。実は今でもあまり実感がないんです。

でも、とにかく嬉しいです。みんなが真似してくれていることが、本当に嬉しい。

自分がコンプレックスを抱えているので、それを解消しようと頑張った姿に対して「可愛い」って言ってもらえると嬉しいです。

ーー嬉しいというお言葉をいただきましたが、不安などもあったのでしょうか?

不安は大きかったです。「可愛い」と言ってもらえるたびに、もっと可愛くならなきゃって焦ったり。

自分のキャラクターにも不安がありました。喋るのは遅いし、感情も上手く出せないし。

YouTuberさんってハキハキ喋っている人が多いのに、私だけ元気ないなって。

「腹から声出せよ!」なんてコメントをもらったこともありました(笑)

ーーそんなコメントが…! マイナスなコメントをもらった時は、どういう気持ちになるのでしょうか。

結構ショックを受けるタイプですね。私、全員から好かれたいっていう厄介な性格なんです。

だから、ちょっとでも悪いところを指摘されたら、克服しなきゃって思ってしまって。

始めて1年くらいは、コメントに書かれていたことを全部取り入れてみていました。

でも、結果自分らしさを見失ってしまって…。

これはいけないなと思い、無理のない本来のこばしりに戻りました。

ーーそれがこばしり。さんらしさですよね! 知名度が上がるにつれて、環境は変わりましたか?

街中で声を変えてもらうことが増えました。

外出る時は、身だしなみをちゃんとしなきゃって思ってます(笑)

ーーご家族や友人からの反応はどうでしょうか?

友達とか家族は、変わらないです。たまにいじられますけど(笑)

家族は全員応援してくれていて、ありがたいですね。

自分がやりたいことをやる。そう決めてからは、楽になりました

ーー2019年、「午後の紅茶」のTVCMに出演されたかと思いますが、出ようと思ったきっかけは何だったんですか?

知名度を上げたいとか、露出を増やしたいとか、そういう想いではないんです。

単純に、私が好きな飲み物だし、演奏する曲も好きだし、CMの雰囲気も好きだし…。好きがたくさん詰まったお仕事だったからこそ、やってみたいと自然に思えました。

テレビとかにも全然出てなくて、録られることや演技には苦手意識があったんですけど、これは挑戦してみたいなって。

ーーこの頃、CMのお仕事以外にどのようなことを考えていましたか?

私にとって、2019年はターニングポイントでした。自分の活動をすごく考えた年でしたね。

YouTuberが増えてきて、他の人の動画を見ていると、自分の軸がわからなくなってきて。

もっとこうするべきかも、流行っている動画は取り入れるべきかもって悩みすぎて、投稿があまりできなくなっていました。

ーー投稿頻度が下がってしまったんですね。

ちょうど事務所も大きくなってきて、自分が先輩のような立場になっていたことも大きいと思います。

後輩からも相談を受けるような立場になって、だんだん動画に集中できなくなってきて。

そうしているうちに、自分はどんな動画を続けていきたいのかなって考えるようになりました。

ーー具体的に、どのような悩みを抱えていましたか?

当時、自分のやりたいことよりも、求められているだろうコンテンツを作っていたんです。

どんな動画にもファンの子が反応をくれるので、そこはすごく楽しかったのですが、作っている過程に関しては自信を持って楽しいと言えていなくて。

これを続けていくのはどうなんだろうという気持ちになっていきました。

ーー当時、すでに70万人ほどの登録者がいたかと思いますが、100万人を目指したいみたいな気持ちはあったのでしょうか。

100万人という数字を考えても、なんだかパッとしなくて。

金の盾はもらえるけど、それは私が本当に欲しいものではないと思ったんです。

無理した動画を出し続けるよりも、自分がやりたい企画の動画を出して、今いるファンを大事にしていったほうが私らしいんじゃないかなって思って。

私のやりたいことや、自然な姿を好きでいてくれるファンを大事にしたくなったんです。

そこからは動画の投稿数が減ったけれど、自分が本当に出したい動画だけを出せるようになりました。

ーー今のこばしり。さんのスタイルが確立されたのはその頃だったんですね。動画投稿のほかに、プロデュース業も始められていますよね!

香水ブランド『KIMAMALabo』を立ち上げました!

もともと香水がすごく好きで、高校の時から集めていたんですけど、自分の好きな香りがすごく限られていたんです。

だから、自分の好きな香りをグッズで出してみようかなと思って2種類だけ出してみたら、それが大反響で。

自分の好きな香りをこんなに好いてもらえるなら、ブランドにしてみようかなと思って始めました。

ーー『KIMAMALabo』ってすごく可愛らしいブランド名ですよね。

実は、学生時代に自分で考えたブランド名だったんです。

当時、自分でデザインしたTシャツを販売したことがあって、その時のブランド名を思い出してつけました。

ただ気ままに作るっていうのが私らしいかなって。

ーープロデュース業で大変だったことはありますか?

初めて生産過程に触れて、驚きの連続でした。瓶を変えたらこんなに高くなるんだとか。

学生のファンの子が多かったので、高くしたくないけれど、自分なりのこだわりもあって…どう折り合いをつけるかが難しかったです。でも、完成した時はすごく嬉しかったです。

好まれそうな香りよりも、本当に自分が好きなものを重視していたので、それを気に入ってもらえると嬉しかったですね。

ーーポップアップもされていましたよね。ファンからの反響はいかがでしたか?

これまでイベントをあまりやってこなかったんですけど、定期的にポップアップをすることで、ファンの子がこんなに喜んでくれるなんて思わなくて驚きました。

東京だけじゃなく、大阪や福岡も回った時は、複数都市のポップアップに来てくれた子もいてありがたかったです。ポップアップは、私もファンのことを知れるので、大好きなイベントです。

目の前にいるこの子が応援してくれてるんだって思ったら、活動するモチベーションになるし、元気ももらえます。

ーーファンのことを認知していたりしますか?

ファンの顔や名前はめちゃくちゃ覚えてます!

それくらい何度も会いにきてくれたり、推してくれたりしている子がいるんだなと思うと嬉しいですね。

ーー2020年以降はSNS以外のお仕事も増えたように思いますが、こばしり。さんの中で何か変化はありましたか?

前より人と関われるようになりました。これまであんまり人と関われなかったので(笑)

初対面の人とも話せるようになったし。ファンの方が「可愛い」って言ってくれるおかげで、自信に繋がっています。

納得のいく形で出版した1st写真集。努力した私を、みんなに見てもらいたい

ーー26歳の誕生日には、写真集「こばしり、と。」も発売されました。おめでとうございます!

ありがとうございます!

実は、写真集は数年前から出したいと思っていたんです。

何度かスタイルブックや写真集の話をいただいたことはあったんですけど、自分が出したい形ではないので断っていました。

ーーそこから発売に至るまで、どのような心境の変化があったのですか?

せっかくみんなに見てもらうなら、25歳っていう節目の年にとった写真を見てもらいたくて。

また、初めましてのカメラマンさんじゃなくて、友達とか、親密な関係性の方に撮ってもらったものを見てもらいたいなと思っていて、やっとそれが実現しました。

ーー写真集では、水着や下着の写真にも挑戦されていたかと思います。きっかけはどのようなものだったんですか?

私は体型がずっとコンプレックスで。特にバストが小さいことや、太れないことが悩みだったんです。

でも、そうしたコンプレックスを長期間かけて克服してきて、やっと自分のなりたい体になってきたなって。

実は、A寄りのBカップだったのが、頑張ったらDカップになれたんです!

それで「みんなにもこの成果を見せたい!頑張ったんだぞ!」っていう気持ちで、初めて水着や下着の写真を撮ってみました。

ーー水着の写真、とっても可愛かったです…! 写真は近い関係性の方が撮ったとのことでしたが、恥ずかしさなどはありましたか?

身内に撮ってもらうのは、全然恥ずかしくなくて。友達とか家族も、ノリノリだったんです。

「表紙狙うぞ!」なんて意気込みながら撮ってくれたので、楽しく撮影できました。

ーーだからこそ、自然体のこばしり。さんが写っているんですね。誕生日には、オーストラリアのVlogも公開されていましたね。

これまであまり旅行って馴染みがなかったんですけど、世界をもっと知りたいなと思うようになったんです。

一度きりの人生で、こんなに世界は広いのに、日本だけにいるのもったいないなって。

海外にも足を運んで、できるだけ人生を楽しもう!ノリでもうちょっと生きてみよう!って思いから、海外に繰り出してみました。

今は知らない世界を見てみたい

ーーオーストラリアのVlogでは、これまでとは少し違う自然なこばしり。さんを見られたような気がします。

昔はあまり人間性を見せなくても成り立つ動画が多かったんですけど、これからはもっと人間性を出していきたいなと思っていて。

ガチガチに作られた物ではなくて、自然体の物を見せたいなと思っています。

ーー今後も海外旅行に行かれる予定はありますか?

あります!次はマチュピチュに行きたいなと思い、もう予約しちゃいました。(笑)

これからは、旅をして見てきたものをYouTubeでも発信していきたいなと思っています。

海外って、新しい発見だらけで、すごく面白いんですよ。

そうした面白さをファンの方にも共有したくて、今後も続けていきたいと思えることの一つです。

ーー海外での投稿を増やしたいとのことですが、他に今後の活動の目標はありますか?

目標をあえて決めないタイプなんです。目先にあるものを一生懸命追っていく方が私らしいなって。

今は知らない世界を見てみたいという想いが強いから、そこに全力で向き合ってみています。

自分の人生で大事にしているのが、「人生は一度きり」「楽しく生きる」「楽に生きる」ってことなんです。

この3つは忘れないようにしながら、常にやりたいことに全力で向き合っていくっていうのが、目標といえるかもしれないですね。

ーーこれからの活動で、何か準備していることはありますか?

勉強してみたいことはあります。

私は中学生の頃から、Tシャツ作ってみたり、サイト作ってみたり、動画編集してみたり…何かをゼロから作るのが好きなんです。

だから、今後やってみたい「あること」のために、ゼロから作る技術を学んでみようかなと思っています。

ーー忙しくなりそうですね…!

私、休むのが下手なんです。休みがあってもずっと考え事していたり、勉強していたり、完全には休めていなくて。

ぼーっとするのが苦手なんですけど、それが自分的に好きなスタイルなので、苦じゃないんです。

ーーいつでも前に進み続けているこばしり。さんの姿は、ファンの方にも素敵に映っているかと思います。最後にそんなファンの方、そしてmy HEROの読者に向けてメッセージをください!

感情があまり出ないタイプなので、ファンの子には一生伝わらないと思うんですけど…みなさんの想像以上に、ファンの方に感謝しています。

いつも支えてくれてありがとうございます。

ファンの方の応援が本当にやる気になるし、活動する意味にもなるし。

私が好きな物を好きでいてくれているのが本当に嬉しいです。

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【こばしり。 PROFILE】

2017年11月にYouTubeを開始し、チャンネル登録者数78万人 (2023年9月現在)。

メイクやファッションの動画を中心に投稿する美容系YouTuber。

トレードマークのショートカットとゆるい雰囲気が中高生/大学生の層に支持されている。

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KIMAMALabo

★掲載のオフショット写真を、my HERO 公式Instagram にて後日公開します。

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