2023
.
05
.
26
INTERVIEW
|
MUSIC
JO1
INTERVIEW

川西拓実(JO1)「 “安定” を捨ててつかんだ夢。仲間とファンと駆け上がるスターダム」

取材・文=鎌田幸世

写真=金 玖美

スタイリング=笠井時夢

ヘアメイク=佐々木美香

国内最大級のサバイバルオーディション番組から誕生した、11人組グローバルボーイズグループJO1。

2020年3月のデビュー直後にコロナ禍に見舞われるも、SNSを活用して「JAM」と呼ばれる熱狂的なファンダムを形成し、Twitter Japanが主催する「もっとも使われたハッシュタグ」ミュージック部門で2年連続1位を獲得した。

驚異的な拡散力を誇るモンスターグループにおいて「ビジュアルセンター」としても人気を集める川西拓実が、今回は単独で表紙を飾った。歌・ダンス未経験で挑んだオーディション、デビューから3年間の「激変」について、時々照れを見せながらも、飾らない言葉で、真っすぐに語ってくれた。

2023年5月26日発売「my HERO vol.04」より一部引用

【 川西拓実 (JO1) 】my HERO vol.04 ~ 音楽の可能性 ~

2019年にサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」にて結成されたJO1。
約6,000人もの応募者の中から選ばれた練習生101名が、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票によってデビューをつかむという仕組みで熱狂を呼び、SNSでは“推し”の投票報告をするなど、オーディションの経過を見守るファンが続出し、社会現象を巻き起こした。
11人のメンバーの中で、歌・ダンスともに未経験ながら最終順位3位でデビューを勝ち取ったのが、兵庫県出身の川西拓実だ。学生時代は野球に没頭し、安定した職も得ていた彼はなぜオーディションに挑み、どのようにしてデビューを勝ち取ったのか。華やかな活躍の裏側にある努力や葛藤、今思い描いている未来のビジョンなどを聞いた。
ゴールドの照明の中でクールな表情でカメラ目線の川西拓実
my HERO vol.04(川西拓実 JO1)

芸能界なんて画面の向こう側にある「未知の世界」でした。

──今回は、単独での表紙ですが、撮影を終えられて、いかがですか?

川西 めちゃくちゃ楽しかったですし、今までにない自分を見せられた気がしてうれしいです。特に鏡や洋服のラックを使った撮影は初めてだったので新鮮でした。普段の僕は直感でパッと服を選んでしまうので、あんなふうに鏡の前でコーディネートを考える、なんてことはあまりないんですけどね(笑)。

──「ビジュアルセンター」「国宝級イケメン」と呼ばれ、グループの中でも華やかな存在感を放っている川西さんにしては意外な回答です。しかも少年時代から野球に打ち込んでいて、ずっと丸刈りだったとか。

川西 そうなんです。小学校2年生から高校3年生まで野球をやっていたので、その間はずっと丸刈りで。別に小学生の頃は丸刈りにしなくてもよかったんですけど、小さい頃から高校野球を見て、丸刈りの姿に憧れていたので、自分から進んで丸刈りに(笑)。甲子園を目指してガチでやっていましたし、小学校から高校まで、本当に野球しかしてこなかったんですよ。

──筋金入りの野球少年が、歌やダンスに興味を持ったきっかけは?

川西 中学生の頃に、あるアーティストのライブDVDを観て、「こんな世界があるんだ!」と衝撃を受けたのがきっかけです。そこから、歌やダンスに興味を持って、どうやったらこういうステージにたどり着けるんだろうと思って調べて、「オーディションっていうものがあるんだ!」と知って。

ダンスをして振り向く川西拓実
my HERO vol.04(川西拓実 JO1)

──ちなみに、初めて観たライブ映像に出ていたのはどんな方ですか?

川西 どなただったのかは秘密です(笑)。DVDは友達に借りたとかではなく、母親が持っていたものをたまたま観ました。うちの母親は、元々ライブを観たりするのが好きな人で。JO1のライブも、兵庫から東京までいつも観に来てくれています。母親の影響を受けた、とまではいかないですけど、この世界に入る最初のきっかけを与えてくれた存在ですね。

──過去にオーディションを受けたことは?

川西 中学2年生の時に一度だけ。僕は兵庫に住んでいたので、大阪での2次審査は行けたんですけど、3次審査の会場が東京で、野球の大会とかぶってしまって……。オーディションと野球、どっちを取るかという時に、やっぱり現実を考えてオーディションを諦めちゃったんです。めちゃくちゃ悩みましたけど、僕が唯一夢を打ち明けていた母親にも「絶対にやめなさい」って反対されました。きっと親心だったと思います。自分にとっても家族にとっても、芸能界なんて画面の向こう側にある「未知の世界」でしたから。

──中学生の時に一度、夢を諦めたわけですね。

川西 野球もやっていたし、現実的にアーティストになるのは無理だろうなと思っていました。周りにも一切そういう話はしなかったですし。ただ、母親にだけは「本当はやりたいんだよね」ってずっと話をしていたんです。そうしたら母親が「PRODUCE 101 JAPAN」のことを教えてくれて、「これが最後のチャンスだと思って、受けてみたら?」って。

インタビュー全編は本誌をご覧ください。
ジャケットを脱いで自然体の川西拓実
my HERO vol.04(川西拓実 JO1)
PROFILE
川西拓実(JO1)

1999年生まれ、兵庫県出身。2019年、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」

に参加。JO1のメンバーに選ばれ、2020年3月にシングル『PROTOSTAR』でデビューを果たした。メンバーカラーはピンク。

前へ
1
2
3
4
次へ

Related posts