写真提供:株式会社CCPR
▼ 「SAND LAND Project 発表会」ダイジェスト映像
『SAND LAND』は、『DRAGON BALL』や『Dr.スランプ』など、数々の名作を生み出し続けている、鳥山明氏による作品で、2000 年に『週刊少年ジャンプ』にて連載。
全 1 巻で完結する短期集中連載ながら、圧倒的完成度を誇る名作と称され、世界中で人気を博しています。
本作は、魔物も人間も水不足に あえぐ砂漠の世界で、悪魔の王子・ベルゼブブと人間の保安官ラオが手を組み、お目付け役の魔物・シーフとともに、砂漠のどこかにある「幻の泉」を探す旅に出るという物語。
そして、本作を世界中に発信し、さまざまなコンテンツを生み出していくために「SAND LAND Project」は 2022 年に始動。
4日に行われたイベントには、『SAND LAND』宣伝隊長として、お笑い芸人・錦鯉が登壇。
また、映画『SAND LAND』の監督を務め、新作アニメシリーズでも監督を務める横嶋俊久監督、鳥山明作品のアニメ化、ゲーム化などの総合的なプロデュースに関わるカプセルコーポレーション・トーキョー伊能昭夫さん、バンダイナムコエンターテインメント南敬洙ゲームプロデューサー、『SAND LAND』の主人公・ベルゼブブ(着ぐるみ)も登壇し、各種コンテンツの最新情報を発表いたしました。
「SAND LAND Project」の最新情報として、『SAND LAND』のその先を描いた新展開『フォレストランド』について発表。
新キャラクターとして「アン」と「ムニエル」が登場し、それぞれのキャラクターボイスを声優の 小松未可子さん、村瀬歩さんが演じることが決定し発表された。
鳥山氏 作品の魅力は!? 錦鯉・長谷川「天才的な絵のうまさと、ワクワクするところが好き」
錦鯉、『SAND LAND』のお気に入り名場面を熱弁!「売れない頃、人に借金をしていた自分と重なる」と。笑
錦鯉が選ぶ「胸熱なシーン」。
選ばれたシーンは「ラオが過去の自分の過ちに気付くシーン」。
選んだ理由について、長谷川さんは「葛藤というか、苦悩が描かれるシーンなんですけれども、過去に自分が正しいと思っていたことが、時が流れて違ったんだなと思うことがあるじゃないですか。僕は昔、自分が売れないのは人のせいだと思っていました。事務所、マネージャー、相方、お客さんとか、とにかく何でも人のせいにしていたんです。でも時が経って、努力を何もしていなかった自分が悪いんだなと分かりました」と語り、これに対して渡辺さんが「その通りだな」と深く頷き、会場の笑いを誘いました。
続いて、錦鯉が選ぶ「SAND LAND ベストシーン」では「ベルゼブブがサタンに、泉を探す旅に出ることの許しを請うシーン」を紹介。
選んだ理由について、長谷川さんは再び自分の過去を例に挙げて「ベルゼブブはお父さん(サタン)から条件を出されるんですよね。僕がものすごくお金がない頃、僕は人にお金を借りていたんですよ。そうしたら、貸してくれる相手が『この場所に何時に来てくれ』と条件を出してきたんですね。正直『面倒くさいなー』と思いながら、わざわざ 45 分間かけてその場所まで行きました。それと重なりましたね」と話すと、渡辺さんからすかさず「重なんないよ!重ねちゃいけねえんだよ」と厳しいツッコミが入りました。
新作アニメシリーズ『SAND LAND:THE SERIES(サンドランド:ザ・シリーズ)』では、1 話 〜 6 話が『悪魔の王子編』となり、このシリーズでしか見られない情報をプラスされた内容を配信。
映画版とシリーズ版の違いについて、横嶋監督は「映画版では泣く泣くカットせざるを得ないところがあったのですが、改めてシリーズ化ということで、盛りに盛ってみました(笑)。僕も鳥山先生の描く魔物たちが大好きなので、彼らの活躍の場を増やしたかったんです。シーフがお供に選ばれる場面も丁寧に描きたかったですし、あとはラオの奥さんとか、アレとアポ(父親)の話とかも入れ込んだりしながら。アクションシーンも含めて、期待していただけたらと思っています」とコメント。
こだわりの詰まった作品になっていることを明かしました。
3月20日より新作アニメシリーズが始まり、毎週新しいエピソードが配信が決定。
また、4月25日にはゲームが発売という立て続けに嬉しい情報が発表された。
これからも『SAND LAND Project』の活躍に注目して頂きたい! 詳しくは各種公式サイトをご覧ください。