見出し画像：INI 公式YouTube より引用
my HERO編集部
「366日」は、2008年のリリースより長きにわたり愛されてきた、HYの代表曲。
今年4月より「366日」の世界観をモチーフにしたオリジナルドラマ「366日」がフジテレビ月9枠 にて放送され、時を経て蘇った名曲としても大きな話題となっていた。
HYはドラマの放送を皮切りに、自身のYouTubeにて多種多様なアーティストとの「366日」のコラボ動画を公開。
スキマスイッチ・大橋卓弥 や 川崎鷹也、チョコレートプラネット・長田庄平など、大物アーティストが名を連ねる中、再生回数140万回という高い数字を叩き出したのは、INI・藤牧京介である。
透き通るハイトーンボイスを持ち合わせる藤牧の優しい歌声が、ボーカル・仲宗根泉の力強い声色にマッチし、心地良いハーモニーを生み出した。
「それでもいい、それでもいいと思える恋だった」
そして、6月2日には、INI 公式YouTube にて、藤牧京介による「366日」のカバー動画が公開された。
ピアノの旋律が奏でる “過去に愛した人” とのラブソングを、藤牧が歌い上げた。
「366日」は、Aメロ、Bメロが音符でありながらも、どこか台詞で語りかけるような曲でもある。
藤牧はその安定感が必要な、Aメロ、Bメロの メロディーラインも丁寧に奏で、音域の広さを表現している。
また、ラストに向かって広がっていく楽曲の壮大な展開に、唯一無二ともいえる 藤牧の “透き通った真っ直ぐな声” によって、さらなる重厚感を生み出した。
藤牧京介による、名曲「366日」を聴いた瞬間に、『今日もあなたに会いたい』と願った、あの日を思い出したに違いない。
さらに、“スイッチング無しの定点カメラで表現” された このカバーソングには、藤牧の声とHYの楽曲の真髄が最高の形で届けられている。
「あなたの事ばかり」に込められた想い。
動画公開後、コメント欄には「この歌声が世界中の一人でも多くの人に届いて欲しい」「天使の歌声すぎる」「京介くんにしか歌えない表現、胸を打たれます」と、藤牧の歌声を称賛する声が殺到した。
この楽曲での『あなた』という言葉の受け止め方は、聴く人によって変わるのもしれない。
恋愛で体験した辛かったこと、悲しかった思い出だけではなく、友人、家族、故郷、愛するペット、大事にしていた物など、
“あの時、大事にしていたこと” や “今だから分かる、大事なこと” にも変えて、聴くこともできるのではないだろうか。
藤牧が表現した「366日」は、INIとの出会い、MINIと過ごした時間など、“今あるすべてに感謝を込めて歌っている” にも聴こえてくる。
第5弾 となった、今回のカバー動画。
毎度、余韻の残るほどの感動を与える藤牧の歌声は、その都度深みが増しているようにも思える。
藤牧のさらなる成長が期待できるカバー動画が今後も長く続き、その歌声が世界中に届く日が来ることを、多くのファンが待ち望んでいる。
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