「自分の人生においても新しい1歩として特別な意味合いをもつ本」
6月29日(木)に東京ドームで開催される「Bye-Bye Show for Never」でグループの解散が発表されているBiSH。現在も全国27都市を巡る「PUNK SWiNDLE TOUR」など、精力的な活動でファンを魅了し続けている。
今回発表となった、モモコグミカンパニーの小説「悪魔のコーラス」は、「御伽の国のみくる」(2022年3月刊行) に次ぐ、待望の書き下ろし長編小説第2弾。由緒あるミッション系の学園を舞台にした戦慄と感動のサスペンス小説だ。
本作について、モモコグミカンパニーは「ずっと書きたかった中学校が舞台の小説です」とコメント。
また、「自分の人生においても新しい一歩として特別な意味合いをもつ本となると思います」とBiSH解散に向けて、自身の思いを述懐した(以下、コメント全文掲載)。
モモコグミカンパニーのメッセージ
今回はずっと書きたかった中学校が舞台の小説です。
物理的に離れてしまっても人と人を繋ぐものとはなんなのか、
そんなことを考えながら構想しました。
自分の人生においても新しい一歩として
特別な意味合いをもつ本となると思います。
ぜひ手にとってみてください。
これまでにもグループの中で最も多くの作詞を手掛けており、独自の世界観で圧倒的な支持を集めてきたモモコグミカンパニー。BiSH解散後には作家活動を本格化することも発表されている。
7月以降も、今作をはじめモモコグミカンパニーの躍進に目が離せない。
6月3日にインスタライブを告知、本作について何を語るのか?
今回の新作発表に伴い、モモコグミカンパニーは公式Twiterを更新し、本作に対する想いを綴った。
ファンからも「待ってました!」「おめでとう!」と歓喜の声が上がる中、「それにしても本当にタフですね!」と、解散間近の過密スケジュールにおける執筆活動に驚くファンの声も見受けられた。 また、モモコグミカンパニーは「記念して6/3の夕方あたりにインスタライブする予定ですー!」と告知。
ファンに向けてどのようなメッセージを発信するのか、ぜひ、合わせてチェックしてほしい。
モモコグミカンパニー
2015 年、“楽器を持たないパンクバンド” BiSH のメンバーとして活動を開始。2016 年にメジャーデビューを果たすと、大ヒット曲を連発し各メディアで活躍を続ける。
中でも著者は結成時からメンバーの中で最も多くの楽曲の作詞を担当。独自の世界観で圧倒的な支持を集めている。
2018年と2020年にエッセイを刊行。2022 年には『御伽の国のみくる』で小説デビュー。2023年のBiSH解散とともに作家活動の本格化へ。
STORY
由緒あるミッション系学園中等部に転校してきた透花。合唱部に入部したことから、不穏な出来事が頻発し始めた。 執拗なイジメ、許されぬ恋愛、自殺、そして猫の惨殺……調査の先に見えてきた学園の裏の顔は? そして、密かに続けられていた禁忌の実態とは? すべての鍵は、教頭だった父の死の真相。 クリスマスの合唱祭で、すべての闇が明らかになる!
書名:悪魔のコーラス
著:モモコグミカンパニー
発売日:2023年 7月下旬
定価予価:1,397円(本体予価 1,270 円)
仕様:四六判/並製/288ページ予定
ISBN:978-4-309-03116-3