my HERO編集部
東方神起や少女時代、KARAに並ぶ第2世代K-POPアーティストとして2006年にデビューして以降、韓国や日本に留まらず世界で活動を続けてきたBIGBANG。日本では2014年に海外アーティストとして初の6大ドームツアーを敢行して延べ77万人の動員を記録するなど、K-POPカルチャーの代表格として輝かしい功績を収めてきた。
2018年以降はメンバーの脱退や兵役による活動休止を挟み、2022年におよそ4年ぶりにグループとしての活動再開を発表していた。所属事務所であるYGエンターテインメントはBIGBANGの活動再開の発表に併せて、メンバーの1人であるT.O.Pの専属契約終了を報告していたが、T.O.P本人からBIGBANG脱退についてこれまで語られることはなかった。
T.O.P個人としては、2022年4月に所属事務所であるYGエンターテインメントを退所したのち、2022年12月には前澤友作氏による月周回プロジェクト「dear Moon」のクルーに抜擢されて話題となった。個人としての今後の活動に期待が寄せられつつも、BIGBANG脱退の真偽や再合流の可能性についてファンの中では不安や憶測が広がっていた。
そんな中、T.O.Pは5月29日に自身のインスタグラムを更新し、個人アルバムの制作中であることを明らかにした。作業風景を撮影したと思われる動画には多くのファンからコメントが寄せられ、「本当にBIGBANGを脱退したの？」というファンの言葉に対してT.O.Pは5月31日に「僕はすでに脱退したよ」と表明。さらに、「僕はすでに（BIGBANGを）脱退し、去年から人生の新しい章を歩み始めてるんだ」ともコメント。
多くのファンから驚きと戸惑いの声が上がった。T.O.Pの新しい活動を祝うコメントが溢れる一方で、もはや伝説的な存在でもある、BIGBANGへの再合流を夢見ていたファンからは「どうか戻ってきてほしい」「やめて、嘘でしょ」と惜しみ、悲しみの言葉が相次いだ。
BIGBANGの所属事務所であるYGエンターテインメントはT.O.Pの専属契約終了を発表した際に再合流の可能性を示唆しているため、T.O.Pが再びBIGBANGのメンバーとしてファンの前に立つ日が訪れるかもしれない。
