ライター:IROHA TSUTO
写真:興梠真穂(担当:ライブ写真)、福永俊樹(担当:バックヤード)
映像:Kohei Kamada、長谷川大
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3組のグループによるオープニングアクト
王道アイドルらしい可愛らしさ満載の楽曲で、会場を甘い空気で包み込んだ。見事イベント一発目のパフォーマンスを終えたSKYXROSは、公演後、「お客さんの笑顔で緊張が吹き飛んだ!」と満足げに語った。
SKYXROSとは打って変わり、クールな雰囲気を纏わせる彼らは、メンバー曰く「NEWTREND史上一番大きい会場」でも不慣れ感を全く感じさせない堂々としたパフォーマンスで観客を沸かせた。
夏らしい楽曲を、曲調にマッチしたキレキレのダンスとともに披露。会場に爽やかな空気感を残し、メイングループへとバトンを繋いだ。
my HERO Festival 2023 スタート!
「Let's get started. We are SE7ENTH SENSE! 」と、スタートにふさわしいクールなセリフで派手に登場した。グループカラーである緑の衣装とファンが掲げる緑のペンライトで会場は一気に一体感を増し、あっという間に3曲を歌い上げた。中でも会場を沸かせたのは、現在サブスクでも配信中の人気曲「ANTi-HERO」。癖になるメロディと振り付けに、釘付けになる観客が多く見られた。
サングラスを身につけた強烈なビジュアルと、「黙って俺だけ見てろよ」という甘いセリフが、彼らの個性を引き出した。2曲目の「Love forever」は、一曲目とのギャップに会場の女性たちを魅了した。ロマンチックな歌詞と曲調、そしてそれらにマッチする、ミラーボールの演出。まるで星空のように照らされた会場でのパフォーマンスは、女性客の記憶に残るひと時となった。
練習生として「PRODUCE 101 JAPAN」への出演経験を持つ3人を含む実力派の彼らは、制服風衣装で登場。爽やかな曲調からラップまでをこなし、さすがのポテンシャルを見せつけた。MCでは一緒に盛り上がれる振り付けを紹介し、観客を巻き込んだパフォーマンスで会場に一体感を持たせた。
多方面から期待を寄せられるBXWだが、彼らは翌月7月29日のワンマンライブをもって無期限活動休止となる。「Zeppという大きなステージに立てたこと、本当にありがたい機会をいただいたと思っています。ファンの皆さん、ファンじゃない皆さんも一緒に手拍子で盛り上がってくれたり、本当に暖かいイベントだなと感じれた1日でした。」と感謝の気持ちを語った。
8人という人数を生かした振り付けと高音が光る高い歌唱力とセンセーショナルな楽曲で、個性を存分にアピールした。また、彼らを象徴する魅力の一つはユーモア溢れるMC力。自慢のトークで誰もが笑ってしまう彼ららしい空気感を見事に作り上げ、力強いパフォーマンスとのギャップに多くの女性が虜になった。ステージ終了後は、「今日の点数は100点です。」「でもちょっとMCが長い!」「喋りすぎ!」とメンバー同士でツッコミ合う場面も
作詞・作曲・振付までを自分たちで手がけることから「次世代クリエイティブユニット」とも呼ばれる彼らは、ラップで始まるハードな楽曲でスタート。低音ボイスと本格ストリートダンスで実力を見せつけた。3曲披露した後、予定を変更し、なんとメンバーから4曲目のプレゼント!豪華すぎるサプライズに客席からは歓声が上がり、熱気に包まれながらステージを後にした。
盛り上がりは最高潮に。my HERO Festival 後半戦スタート!
スタイリッシュなスーツスタイルの衣装を身に纏い、迫力のあるダンスナンバーを披露。MCでは次の曲のコールを紹介し、ファンの声を取り入れた一体感のあるステージを作り上げた。その後のパフォーマンスは、アイドル感満載の楽曲や、ピンクの照明に照らされながらのラブソング…。わずかな時間の中で振り幅の広さを存分にアピールした。
「超特急」を輩出した「EBiDAN AUDITION」を勝ち抜いたメンバーによって構成されており、初々しくも確かな実力が伺えるパフォーマンスで観客を圧倒した。2曲目に披露したデビュー曲「LOVE Communication」は、妖艶な雰囲気漂うラブソング。彼らの強みであるダンスのシンクロ率を発揮させ、新たなファンを獲得するきっかけとなったに違いない。MCでは「ヒーローのようなグループになりたい」と、今後に期待できる言葉をファンへ届けた。
韓国のグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」に練習生として出演した経歴を持つ彼が、ソロとして初めてステージに立つ場となった。ダンサー4人に囲まれ、スポットライトを浴びながら華々しく登場。たった一人でテンポの早い歌とダンスをこなす姿は、思わず見惚れるほどの可憐さを放っていた。本人曰く「かっこいいを詰め込んだ」1曲目とは異なり、2曲目はラップを含んだ爽やかな楽曲を披露。MCでは「顔面国宝のルックスだけでも覚えていってください。」と笑いを誘い、会場を和やかな雰囲気で包み込んだ。
1曲目から得意の低音ボイスを生かしたハードな楽曲を披露し、会場を熱気で包み込んだ。MCでの「本格的なヒップホップを感じて欲しい」という自信を伺える言葉に観客の期待値が高まったところで、2曲目に突入。デビュー曲「Paradise」は、声域の広さに加え、ラップやダンスも加わる難易度の高い楽曲。しかし、マルチな能力が備わる彼らは難なく歌い上げ、「手挙げろ!」と会場を煽りながら楽しむ余裕も見られた。
観客が待ちわびたMaison Bのパフォーマンスも、いよいよラストへ。メンバーの「次で最後になります。」に対し、ファンが思わず「えー!」と落胆する場面も見られた。惜しまれながらも、ラストは手拍子で会場が一体となり、歓声に包まれながら彼らはステージを後にした。
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ライブ本番前のアーティストたちを、my HERO編集部がキャッチ!ここでしか見れない写真を公開します!
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