2023
.
06
.
01
ENTERTAINMENT & MUSIC
|
REPORT
MUSIC
LAPONE

ファン待望!JO1・INI・DXTEEN合同ライブ【LAPOSTA 2023】を徹底レポート

見出し写真:©LAPONE Entertainment
ライター:IROHA TSUTO

LAPONEエンタテインメント所属のグローバルボーイズグループ「JO1」「INI」「DXTEEN」の合同ライブ「LAPOSTA 2023」が、有明アリーナにて5月30日・31日の二日間に渡り開催。オーディション番組から生まれた3グループの集結は、ファンも待ち望んだ事務所初となる試み。

チケットも即日完売というプレミア公演。さらには、全国47都道府県、80館の映画館にて“ライブビューイング“も実施。今絶対に見逃せない LAPOSTA 2023 を、my HEROが31日に行われた最終公演をレポート!

※ーカイブを視聴する予定の方もいらっしゃるのでネタバレにご注意を。

LAPOSTA2023
LAPOSTA 2023 / ©LAPONE Entertainment
個性が光るオープニング

会場の高揚感と緊迫感は、開演の合図となる歓声とともに解き放たれた。制御型ペンライトが客席を圧巻の美しさで彩る中、華々しくINIが登場。純白の衣装でステージ上の階段を降りる姿はまるで王子様。1stアルバム収録のリード曲「SPECTRA」でライブのスタートを切った。INIらしいハードな楽曲からのスタートで、会場の熱が高まった。

続くDXTEENは、デビュー曲「Brand New Day」を披露。水色のポップな衣装と爽やかな曲調、青春感満載の歌詞が相まり、今月デビューしたばかりのフレッシュな彼らを体現するようなパフォーマンスとなった。

そして、いよいよJO1が登場。会場は一気にヒートアップしていく。前の2組とは打って変わり、肌見せやシースルーが目立つセクシーな衣装で観客を魅了した。披露したのは、リリース時から国内外問わず高い評価を得た人気の楽曲「SuperCali」。複雑で中毒性のあるダンスは期待値以上の完成度を見せ、最高のオープニングを飾った。

LAPOSTA2023 INI
LAPOSTA 2023 / 撮影:田中聖太郎

LAPOSTA2023 DXTEEN
LAPOSTA 2023 / 撮影:河村美貴(田中聖太郎写真事務)

LAPOTA2023 JO1
LAPOSTA 2023 / 撮影:田中聖太郎
ファンと至近距離で迫力のパフォーマンス

ノンストップでパフォーマンスは続く。また、ここからは花道やトロッコを使い、よりファンに近い場所から迫力の歌声を届けた。

DXTEENは、デビューシングル収録曲「Come Over」を花道を歩きながら披露。カメラへのアピールやファンサービスをする様子から、新人とは思えない余裕と純粋な楽しさが伺える。その姿は、今月デビューした彼らの、LAPONEファンへの挨拶のようにも見受けられた。

続いてINI。尾崎による「みなさん、まだまだいけるでしょ!」の煽りを合図に、WANIMA提供のハードロック「HERO」がスタート。客席に接近するメンバーと、それに応えるファンたち。一緒に音楽を作る様子は、まさにヒーローとヒロインのようだ。

そして、JO1のターン。「素敵な夜にしましょう。」という木全の甘いセリフとともに、ドラマ主題歌にも起用された「Dreaming Night」を披露。ファンの至近距離でロマンチックに歌い上げ、会場は歌詞にある「おとぎ話の世界」のような雰囲気に包まれた。

ギャップに大興奮!シャッフルメドレー

他グループの楽曲をカバーするシャッフルメドレー。DXTEENはINIのセカンドシングル「CALL119」を披露。INIのクールな雰囲気を再現し、これまでのキュートな印象から一変した新たな一面をアピールした。

このコーナーで特にファンを沸かせたのは、JO1による「BOMBARDA」。見所は曲中に4度ある、低音ボイスで「BOMBARDA」と言うセリフの部分。担当するメンバーに注目が集まる中、最初に披露したのは大平。その後は佐藤、鶴房、白岩と続き、その度に歓声が会場に轟いた。

LAPOSTA2023 DXTEEN
LAPOSTA 2023 / 撮影:田中聖太郎

LAPOSTA2023 INI
LAPOSTA 2023 / 撮影:田中聖太郎

LAPOSTA2023 JO1
LAPOSTA 2023 / 撮影:田中聖太郎
ファン待望のユニットによるJ-POPメドレー

中盤に差し掛かり、グループの垣根を超えたユニットごとのJ-POPメドレーがスタート!1曲目はJO1河野とINI高塚による、Mrs.GREEN APPLEの「青と夏」。高音且つハイテンポの難易度の高い楽曲だが、メインボーカルを務める彼らは流石の歌声で完璧に歌い上げた。曲終わりには、河野が高塚をお姫様抱っこするというファン大興奮のカメラサービスも。

JO1與那城とINI藤牧による宇多田ヒカルの「First Love」は、高音ボイスを得意とする2人には打って付けの楽曲。伸びやかで心地よい歌声は甘く切ない曲調にマッチし、会場を耽美な雰囲気で包み込んだ。

観客を驚愕させたのは、JO1川尻とINI木村によるダンスパフォーマンス。コンテンポラリーな振り付けとともに、手にべっとりと血糊をつけた川尻が木村の白い衣装に触れ赤く染め上げる演出。まるで一本の映画を見ているように様々なシーンを描く表現力と、彼らの圧巻のダンス技術を見せつけられた。

雰囲気がガラリと変わり、会場に最高潮の盛り上がりを見せたのはJO1木全・鶴房とINI池崎によるORANGE RANGEの「イケナイ太陽」。制服風の衣装に水鉄砲を持ち、容赦無く客席に水を撒く。普段とはまた違う、やんちゃな学生の雰囲気でファンを再度射止めた。

思わぬ演出と熱いセリフ、そして情報解禁!感動のフィナーレ

いよいよフィナーレへ近づく中、一際歓声が轟いたパフォーマンスはINIによる「Goosebumps」。彼らを輩出したオーディション番組「PRODUCE101 JAPAN SEASON2」で制作された、大人気のオリジナル楽曲となっている。待ち望んだレア曲の披露は、タイトルの通りまさに鳥肌もの。涙するファンも続出した。

ラストは全グループでJO1の「ツカメ〜It's Coming〜」を披露しステージを去ったが、アンコールの声に応え再登場。アンコール後の楽曲は、「無限大×Rocketter」。JO1の「無限大」とINIの「Rocketeer」、2曲のマッシュアップとなっている。全員で会場全体に広がり、ファンとの最後の時間を惜しみなく堪能した。曲中で、JO1白岩がカメラに向かってキス顔を披露!最後の最後までファンの興奮が冷めやらぬライブとなった。

曲終わりに、INI池崎は「LAPONEは無限や!」と曲名にかけたセリフを叫んだ。笑いが起きたものの、ファンにとってはたまらなく嬉しい言葉に違いないだろう。

LAPOSTA2023
LAPOSTA 2023 / 撮影:山内洋枝(田中聖太郎写真事務所)

LAPOSTA2023
LAPOSTA 2023 / 撮影:田中聖太郎

各グループが、合同ライブ開催への思い、有観客や声出し解禁の喜び、そして感謝を伝え、彼らはステージを去った。最後に残ったJO1リーダー與那城は、「LAPONEをこれからもよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました!」と、シンプルながらも熱い言葉で締め括った。

そして終演後、スクリーンには「2023 JO1 ASIA TOUR 開催決定」の文字が。ファン待望の情報解禁に会場がドッと湧き、歓声とともに最高のライブは幕を閉じた。

LAPOSTA2023
LAPOSTA 2023 / 撮影:田中聖太郎
ライブの成功を糧に、LAPONEはさらなる上のステージへ!

グループの垣根を超えたLAPONE初合同ライブ「LAPOSTA 2023」は、大成功を収めた。メンバーにとってもこれまでの努力を披露する最高の場となり、大満足の二日間となったことだろう。 また、ファンが唸る「エモい」演出や、総勢28名一人一人が映えるカメラワークや衣装デザインなどの技術面から、スタッフの深い愛も感じられた。

スタッフやファンとの深い絆を持つ彼らは、今後もさらなる快進撃を見せてくれることだろう。

LAPOSTA2023
LAPOSTA 2023 / ©LAPONE Entertainment
【 関連サイト 】

LAPOSTA 2023 OFFICIAL SITE

JO1 OFFICIAL SITE

INI OFFICIAL SITE

DXTEEN OFFICIAL SITE

引用元:JO1_公式YouTube

引用元:INI_公式YouTube

引用元:DXTEEN_公式YouTube

前へ
1
2
3
4
次へ

Related posts