見出し画像:ジャニーズJr.公式Twitter より引用
ライター:IROHA TSUTO
HiHi Jets
引用元:ジャニーズJr.公式エンタメサイトISLAND TV「HiHi Jets」
その後幾度となくグループ名やメンバーの変遷を繰り返し、2018年に今の体制へと落ち着いた。メンバーの活動休止などの紆余曲折がありながらも、彼らが持ち合わせる魅力で多くのファンを獲得していった。
HiHi Jetsといえば、ローラースケートを使ったダンスが一番の特徴だ。光GENJIやKis-My-Ft2に次ぐ、ジャニーズ伝統の技術は彼らのパフォーマンスの幅を広げ、コンサートを湧かす名物となっている。
代表曲「HiHi Jets」では、曲に合わせて高いジャンプやスピンなどの難易度の高い技を披露し、幾度となくファンの心を掴んでいる。
アイドルらしい面だけでなく、演技やバラエティをこなす様子も見受けられる。
2020年から2023年にかけて、高橋・井上・作間・橋本の4名が地上波ドラマや映画に出演。猪狩はトーク力の高さが評価され、バラエティ番組に引っ張りだこの存在に。
彼らは個々の活動を通しても、年々世間に周知される存在となっているに違いない。
2020年、彼らにとって初の単独コンサートを予定していたが、コロナの煽りを受け公演中止。翌年2021年には無事に開催されたが、感染対策のため座席半分、声出しNGという規制に縛られた公演に。そして遂に今年6月から8月にかけての、3都市11公演を回るアリーナツアーの開催が決定!制限が緩和された彼らがどんな形でツアーを成功させるのか、期待は膨らむばかりだ。
グループ目標は「伝説になる」。逆境を乗り越えてきた彼らはさらに飛躍し、「伝説」を見せてくれる事だろう。
美少年
引用元:ジャニーズJr.公式エンタメサイトISLAND TV「美少年」
結成時は「『美少年』はおこがましいから」と言う理由で「東京B少年」としてスタート。2017年に現在のメンバー編成となり、翌年、ジャニーズ事務所前社長ジャニー喜多川氏から「ユーたちはもう美少年だから」と言われ、「Sexy美少年」に改名。2019年に「美少年」に落ち着いた。
美少年は、その名の通りメンバーの端正な顔立ちが魅力。そのルックスにぴったりのジャニーズらしい衣装を身にまとい華麗にパフォーマンスを披露する様子は、まさに王道アイドル。
歌唱力やダンスのクオリティも高く、そのエリート感が他のグループにはない雰囲気を醸し出している。
今年4月には、岩崎・那須・藤井・金指の4名が主演を務める日テレ系ドラマ「春は短かし恋せよ男子」がスタートした。メンバー複数名の同時主演というインパクトで、新たなファン層を獲得するきっかけともなっただろう。
また、今年3月から5月にかけては初の単独コンサートツアーも実現。3都市9公演を回り、11万人もの観客を動員した。ツアー終わりにジャニーズJr.チャンネルがYouTubeにアップした「奇跡が起きるとき」のライブ映像からは、歓声やメンバーの満足げな表情からツアーの大成功が伺える。
アクロバットやコント、バンド、ラップなど…様々な個性を持ち合わせたジャニーズが続々とデビューしていく中、王子様感溢れる王道アイドル路線の彼らは、今のジャニーズに求められる新しい顔なのではないだろうか。
Aぇ!group
引用元:ジャニーズJr.公式エンタメサイトISLAND TV「Aぇ!group」
「君たちはええ(良い)グループだから」という理由で、ジャニー氏に名付けられた。
年齢から分かるように、他のグループに比べ下積み時代が長かったように見受けられる。しかし、個々の活動期間が長かったお陰か、結成からの勢いは止まる事はなかった。結成年の2019年から2022年にかけて3度の単独コンサートを行い、2023年3月から6月にかけて行われた13万人を動員する過去最大規模のツアーも成功させた。
ライブでの見所は、完成度の高いバンド演奏。一人一人が磨き上げた楽器の技術がメインボーカルである末沢の声をより際立たせ、ジャニーズとは思えない本格的な演奏を見せつける。
コンサートの企画や演出をプロデュースする関ジャニ∞横山は、彼らを「自己プロデュース能力が高くて多才」と語った。
Jrながらレギュラー番組を持つ草間や、独特な世界観やワードセンスを持つ小島、作曲を担当する佐野…このように、個々の才能で互いに補い合いながら彼らは成長を遂げてきた。
高いポテンシャルを持ち合わせたメンバーたちが繰り広げるAぇ!グループワールドは、これからも明るく楽しい関西魂を届けてくれるに違いない。