見出し画像:株式会社つばさレコーズ 提供
my HERO編集部
2024.03.15 発売「CUBERSメモリアルブック 〜ポップデジタルタトゥー」
2024.03.20 発売「CUBERS BEST 2015-2024 (豪華初回盤)」
写真提供:株式会社つばさレコーズ
CUBERS - Samenaide [Live from"CUBERS LAST LIVE - Final scene and Life goes on -"]
これまでの CUBERS 楽曲が重なり合ってサンプリングされたようなエモーショナルなSEが流れ、キュー部(CUBERSファンの名称)の気持ちが高まりながらSEが流れ終わり、紗幕で今夜限りの白い豪華な衣装を身に纏い登場。
1 曲目は、つんく♂が提供したメジャーデビュー曲「メジャーボーイ」を披露。
続いて 自己紹介を楽曲にした「Five Step」でキュー部から歓声をもらう。
「妄想ロマンス」「BiʼBiʼBiʼ」といった人気曲を続けて披露し、序盤から会場内のボルテージを一気に高めた。
MCでは “ 最後の ” と自己紹介をし、キュー部が少し寂しそうな顔をすると、TAKAが「じゃあ 2 回しようか?」と笑わす場面もあり、いつもの楽しげな雰囲気で会場を温めた。
続いては 1 コーラスピアノアレンジver.の「君に願いを」を披露。
2 番から BPM が速くなり原曲のビートで攻め、高ぶる感情と楽曲の疾走感がシンクロし心を込めて歌唱するその姿に思わず見惚れてしまった。
そして「Dance Section」「Beautiful World」「Please call me」では、CUBERメンバー 5 人に加え、7 人のバックダンサーを従えた豪華な演出で歓声を浴びた。
ライブ中盤のMCでは、これまでのCUBERSを振り返り、過去の特典会での 優 の塩対応なエピソードで盛り上がり会場は笑いで包まれる。
続いての披露された曲は「つまり、ぞっこんLOVE」。
ハートフルでエネルギッシュな楽曲に対してオーディエンスはコーレス応える。
さらに「Chi-Chi-Chi」では、CUBERSがタオルを客席に向け投げ入れたり、ラスサビ前にメンバー 5 人が円になるとTAKAが「出会ってくれてありがとう」と叫び、直後に銀テープが客席に飛ぶ演出があり、会場のボルテージは最高潮に。
続く「Romantic」では客席まで降り、キュー部とハイタッチなどで楽しみながら歌唱。
さらにつんく♂ 作詞のラストシングル「スキャンダラスKISS〜final act〜」では、堂々としたダンスと歌唱でCUBERSの魅力を見せつけた。
そしてLIVEが終盤になり、春斗は「少しだけ話をさせてください」と、言葉を詰まらせながらも「僕もTAKAも優も9太郎も綾介も、みんなCUBERSが大好きです。
大好きなまま、明日からそれぞれの道を歩みます」「寂しくなったとき、泣きたくなったときは、空を見てください。僕たちもみんなもきっと空の下でつながっています」と話し、本編最後の楽曲「空の上」を歌唱。
CUBERSメンバー 5 人が向かい合って歌うパートでは、末吉9太郎 が感極まり、涙を流すシーンも。
20曲を歌ったCUBERSは「本当に 9 年間ありがとうございました」と集まったファンに向けて深々と頭を下げて本編が終了した。
本編が終了すると、キュー部からは今までで一番の声でアンコールが聞こえ、メンバーが期待に応え登場。
メンバー 1 人ひとりが改めて解散についての気持ちを語った。
9太郎は「ここ数日、この 9 年間を思い起こしてみて、楽しいことしかなかった。......楽しいことしかなかったは嘘」と笑い、「今になってみて、楽しい瞬間しか思い出せないのはこのメンバーだったからだと思う。僕、人生で人との出会いに感謝とかしたこともなかったけど、こんな僕でもメンバーやみんなとの出会いに感謝してる。だからみんなも僕との出会いに感謝しな!」と呼びかけた。
優はメンバーのほうを向き、「メンバーの皆さん、9 年間本当にいろんなことがありました。本当にいろんなことがあったけど、全部笑い飛ばせたのはあなたたちのおかげです。この 5 人じゃなかったら笑い飛ばせなかった」「何もできなくて、生意気で、気難しくて、何考えているかわからないような僕と一緒に仕事をしてくれて、一緒に夢を見てくれて、本当にありがとうございました」と頭を下げ、メンバー愛を感じたキュー部は涙を流す人も。
春斗は「めっちゃ泣いてごめんなさい」と謝りながら「素直なことを言うと、悔しい。もっと大きい場所、もっと素敵な場所にみんなを連れて行きたかった。でも今日という日は
待ってくれなくて。CUBERS としてのエンディングをこんな大切な人たちと過ごせて本当に幸せです」と話し、何度も「ありがとう」を繰り返してファンへの感謝を述べた。
綾介は「リハーサルで泣きそうになったけど、実際にステージに立ってみるとすごく楽しくて。みんなが声援を送ってくれるし、こんなに素敵な笑顔にも囲まれて。寂しい気持ちはもちろんあるけど、今日のライブはすごく楽しかった」と語り、「明日から僕ら 5 人はそれぞれの道に進むけど、みんなのことは忘れません」と約束した。
TAKA は CUBERS での活動を「夢のような物語」と表現し、「思い返せば全部が愛おしくて、全部が僕の宝物です」と9年間を振り返る。
最後に TAKA は涙ぐみながら「今日でみんなと会えなくなってしまうけど、この先どんなことがあっても CUBERS はずっとみんなのそばにいます。何かあったらまた僕たちのことを思い出してください」と自身の気持ちを伝えた。
5 人が自身の気持ちを伝えた後に披露されたのは、CUBERSの生みの親で、数多くの楽曲も手がけてきたチーフマネージャーの 堀切裕真氏 が最後に作詞作曲をした「Add Love Song」。
平坦だけどダイナミックなラブソングは会場の奥まで響き渡り、ラストライブのエンディングにふさわしい時間となった。
曲を歌い上げると「以上、CUBERSでした。たくさんの幸せをありがとうございました」と挨拶し、アンコールが終了した。
まだ終わらせない、まだ行かないでという想いが団結し会場では再びアンコールが沸き起こり、三たび登場したTAKAは「最後に皆さんに1つお伝えしたいことがあります。僕た
ち CUBERS は3月31日で解散してしまいますが、いつかまた必ず再結成したいと思います」と話し、キュー部を驚愕させる。
さらに彼は「でもそれは 1 年後かもしれないし、5 年後、10 年後かもしれない。たった 1 日限りかもしれないし。期間限定かもしれない。春斗くんはもうハゲているかもしれない」と話し、春斗が「TAKA に限ってハゲるんだからね」と言い、いつもの楽しいほんわかしたCUBERSの空気に。
その後 TAKA は「5 人はみんな CUBERS が大好きだから、いつか再結成することを皆さんの前で誓います」と宣言した。
そして最後の楽曲として披露されたのは「Samenaide」。キュー部はメンバーと一緒に歌唱をし、最後まで楽しんだ。
すべての楽曲が終わり、ステージ上から花吹雪が舞い始める
とメンバーは大はしゃぎをし、メンバー同士で集めた花びらを投げ合うなどと、いつものほんわかしたCUBERSの雰囲気のまま楽しくLAST LIVEが終了した。
「CUBERS LAST LIVE ‒ Final scene and Life goes on ‒ 」 @豊洲PIT(東京)
00. SE
01. メジャーボーイ
02. Five Step
03. 妄想ロマンス
04. BiʼBiʼBiʼ
05. WOW
06. 本日晴天快晴
07. 君に願いを
08. Dance Section
09. Twilight
10. For Good
11. Beautiful world
12. Please call me
13. 全然今しかない
14. つまり、ぞっこんLOVE
15. Chi-Chi-Chi
16. Romantic
17. スキャンダラスKISS〜final act〜
18. Fire Dance
19. Circus
20. 空の上
-ENCORE-
21. CHOICE
22. Baby Fever
23. SHY
24. Add Love Song
-W ENCORE-
25. Samenaide
CUBERS - スキャンダラスKISS〜final act〜 (Official Music Video)
2024.03.15 発売「CUBERSメモリアルブック 〜ポップデジタルタトゥー」
2024.03.20 発売「CUBERS BEST 2015-2024 (豪華初回盤)」
CUBERS「“たった1人に届いたら、それだけで最高” 激動と感動。解散を目前に、8年間を振り返る」
【関連サイト】