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【まとめ】「コムドット」東京ドーム公演直前に “逆境” を打ち返せるか?

見出し画像:コムドットやまと 公式Twitter より引用

my HERO編集部

超人気YouTuber「コムドット」がプロデュースする「Creator Dream Fes」が、7月27日(木)に、いよいよ東京ドームにて開催!!

しかし、「コムドット」を取り巻く環境は、これまでにない逆境の嵐が吹き荒れている…⁉

数々の修羅場をくぐり抜けてきたZ世代のスーパースター「コムドット」はどう戦うのか。

以下、Creator Dream Fesは、CDFと省略

「Creator Dream Fes」とは…?

「コムドット」が初プロデュースする東京ドームイベント「Creator Dream Fes」は、“動画クリエイターが夢に挑戦し、夢をかなえ、そして新たな夢を宣言する場所” をコンセプトにしたイベント。

東京ドームを舞台に、7月27日(木)に開催が予定されており、「ESPOIR TRIBE」、「サワヤン」、「スカイピース」、「とうあ」、「中町綾(中町兄弟)」、「ばんばんざい」、「むくえな」ら人気YouTuberの競演が決定している。 また、スペシャルMCとしてタレントのベッキー、特別ゲストに関口メンディーが出演する。

 

イベント概要やタイムテーブルなどは公式サイトよりご確認ください。

公式サイト 

すべては、出演ドッキリ動画の投稿から始まった…。

そんなビッグイベント開催を前に、4月29日にコムドットのYouTubeアカウントから投稿された「【合計5組】超豪華クリエイターに突撃して東京ドームのイベントの出演依頼してみたwwww」と題した動画が一連の騒動のきっかけだとなった。

本動画では、各クリエイターに「CDF」の出演依頼を突如発表するというドッキリで構成されていた。

「平成フラミンゴ」も前向きに反応し、東京ドームという大舞台に向けて、どんなステージを作り上げていきたいか?と、クリエイター同士で夢を語り合っていた。  

▽当該動画(どっきり)

しかし、1か月半後に、超人気 女性コンビYouTuber「平成フラミンゴ」が突如「CDF」出演辞退を発表。

6月16日には、YouTubeアカウントで本件の経緯について、「所属事務所への正式オファー前に動画が公開されてしまったこと」や「(運営からは歌のパフォーマンスをしてほしいと依頼があったが)その後もいろいろな問題が発生し、物理的に準備ができなくなったこと」など、時系列でことの経過を説明。

平成フラミンゴと所属事務所、そしてCDF運営とコムドット側とのすれ違いがあったことを明かしていた。  

▽当該動画(平成フラミンゴ)

 

“友達” でいたいコムドット、“大人” として対応したい平フラ

その動画の投稿を受け6月23日、コムドット・やまとは自身のTwitterアカウントで「自分の言葉で喋ったか誰かに言わされたか知らないけど、証拠そろってるのに被害者ヅラして視聴者に嘘をついて、保身に走ったツケは必ず回ってくるぞ本当のことを自分たちの言葉で話してくれるのをコムドット全員友達として待っています」と発信。

その攻撃的な口調がネット上でも多くの批判を巻き起こした。  

さらに、6月30日に自身のYouTubeアカウントにて、「CDFについてお話しさせていただきます」と題した動画を発表。

動画冒頭で、当該ツイートについて「感情的な言葉を使ったことは反省していますが、チームとして本質的に伝えたかった事は同じです」と前置きをしながらも「(コムドット、平成フラミンゴ)ファンの皆さんやCDFを待ちにしている皆さんを不安な気持ちにさせたり、混乱させてしまったことについて反省しています」と謝罪をした。

また平成フラミンゴのCDF辞退について、「クリエイター同士の会話を控えるという取り決めを破り、ふたりに連絡をしたのは僕(やまと)の反省点」としながら「友達としての関係性が大事だと思い、連絡をしていた。ルールを守って連絡を返さないのであれば、ひとこと欲しかった」と吐露。

また「CDFがはじまってからどこか仕事相手としての線を引かれた感じがして2年間ずっと友達としてやってきた仲で、それが飲み込めなかった」「7人(クリエイター同士)で話をしようという提案を飲んでもらえなかったのが、僕は友達として最後まで悔しかった」などとコメントを重ねた。

加えて ”プロデューサー“ としても本イベントの騒動について、「(平成フラミンゴの動画が連絡もなく投稿されて)古臭い言葉になるけど、仁義がないんじゃないかな。一緒にここまでやってきたのに、急にCDFは社会人としてやんなきゃいけないからとか、ここは大人だからと急にそんなに殻に入るのはずるいじゃんだって」と熱がこもる一幕も。  

当初争点となっていた “動画公開手順” の話などの詳細については触れられておらず、全体として禍根を残しているような雰囲気が漂う動画。

なかでも、やまと はじめ他メンバーからも「平成フラミンゴ」との関係性が “友達” から “ビジネス” へ 移行したことについて、ひどく違和感を覚えていることを訴えているような内容だった。

 

▽当該動画(コムドット)

 

まさに人気絶頂でもある、コムドットと平成フラミンゴによるトラブルに関しては、各社メディアでも大きく取り上げられた。
また、双方のファンにとっては、“ 新世代YouTuberの代表格として、先陣を走っていた大好きなクリエイター ” でもあり、さぞかし心苦しい想いをしたに違いない。
そんなファンの気持ちを汲み取って、コムドット、そして平成フラミンゴも、今回のすれ違いについて完結の意を述べた。

チケット手売り、登録者数400万切、マラソン40㎞辞退…。

その後も7月16日には、コムドット・やまとは、ファン向けの積極的なPR活動として、“チケット手売り会”を実施(プロデューサーとしての覚悟を伝える為に)するも、一方では「すでに先行チケットを購入しているファンとの不平等さ」についての批判や、「チケットが売れていないのでは…」との憶測を呼ぶ結果にも繋がってしまった。(イベントで用意されていたチケットは完売)

また、一連の騒動をはじめ、7月21日(金)には、YouTubeチャンネル登録者数400万人を切る結果となり、コムドットも自身らの生配信で本件について「ファンのみんなに対して申し訳ない」「悔しい」と述懐するなど逆境は続く。

そんな中、同配信では7月23日放送の「27時間テレビ」(フジテレビ系列)の100kmサバイバルマラソンに出演にも言及し、やまとは「100キロ走ったら(チャンネル登録者数を)全回収だと思っている」とポジティブに豪語したが、結果は、やまとが43km、ゆうたが40㎞で脱落という結果となった。

▽当該ツイート(チケット手売り会)

 

▽当該ツイート(400万切直前)

 

▽当該ツイート(100kmマラソン)

逆境に耐えてこそ、コムドット。
2020年(頃)に突如YouTube界に現れ、これまでにも歯に衣着せぬ物言いや刺激的なコンテンツで何かと話題を呼んできた5人組コムドット。
“道を開けろ” の言葉通り、男らしく強く突き進む5人の勇姿に憧れた若者たちの「カリスマ」となり、瞬く間にYouTuber の上位ランカーに上りつめた “コムドット” の「絶対的なパワー」はいまだに衰えてはいない。
そんなコムドットを、あのヒカキン、はじめしゃちょー、Fischer’sらレジェンドYouTuberも認めるほどのポテンシャルを持ち備えている。

ただ、CDFという大舞台を前にして、コムドットにとってはこれまで以上のアゲインストな風が吹き荒れているのではないだろうか。
すでにアリーナ席はSOLDOUTということだが、果して27日のCDFは無事成功をおさめることができるのか!?
ちなみに、チャンネル登録者数が400万を切った翌日、やまとはメンバーの写真とともにツイートを更新。
「現状をしっかりと受け止め、支えてくれる人を大切にここから必ず這い上がってみせます」という覚悟が、ファンの想いを受け止め、直接恩返しできる場所として、東京ドームから彼らの逆転劇が始まるのか。

▽400万切った後のポジティブツイート

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