写真提供:株式会社SDR
my HERO編集部
2022年には中野サンプラザや横浜武道館、LINE CUBE SHIBUYAなどでワンマンライブを行い、全公演のチケットはソールドアウト。
ワンマンでは初となる声出し解禁ライブということもあり、この日を待ちわびていたバディ(ファンネーム)からは大きな歓声が上がった。
FUMINORIの「最高の1日にしましょう」という呼びかけの後、「Under The Sea」が始まった瞬間にオーディエンスは気持ち良さそうに体を揺らし、テンションが上がったFUMIYAは曲中で「暴れるぞ!」と宣言。
続く「To The Top」ではペンライトを持った手が一斉に挙がり、空高く突き抜けていくMORRIEのハイトーンを合図にいきなり金テープが場内に舞い上がり、「Dream Love」で
はSHOOTのラウンドフック(後ろ回し蹴り)も炸裂。
前半の3曲で一気にBUDDiiSのマジカルな世界観と野外という空間が溶け合う構成で、メンバーの気合いもひしひしと伝わってくるパフォーマンスとなっていた。
「最高の魔法をかけていきますよ」というFUMINORIのMCを経て、まさに<魔法をかけてあげる>というフレーズを含んだ「ENCHANT」では、MORRIEが<君の元に駆けていくから>と歌いながら客席近くまで駆け寄り、「Beautiful」ではオーディエンスも一緒に歌い、踊り、FUMINORIとFUMIYAのペアダンスが印象的な「JEALOUS」ではタオルを回し、立見を含めて超満員の会場が1つとなって盛り上がった。
東阪野外ライブのために作られたスペシャルメドレーでは、バトルのようなアクションシーンをダンスに盛り込んだ「YO HO」から、ブギーファンクやフレンチエレクトロ、R&BやPOPなどの様々なジャンルをラブソングに昇華した「RISE IN LOVE」、ワイルドでアグレッシブかつセクシさーもあるヒップホップナンバー「BEAST2」をシームレスに繋ぎ、彼らのカラフルな音楽性を体現。
さらに、ダンストラックでは、再びギアを上げ、鋭いスピード感と激しい動きを兼ね備えたダンスで圧倒。
初披露となった新曲「Mr.FREAKOUT」 FUMINORI、FUMIYA、SHOW、SEIYAがマイクを回すドープなヒップホップとなっており、グループとしての高いポテンシャルと可能性の広がりを見せてくれた。
ライブ後半戦:5月10日にリリースした9作目のデジタルシングル「Magic」の衣装に着替えライブは後半戦へと突入。
スケールの大きいR&Bバラード「「her+art」では歌だけでなく、ダンスにも切ないエモーションを込めると、ブギーファンク「HOT CHEESE」では一転して笑顔でピースサインを掲げ、「ALRIGHT」ではクラップを鳴らし、手をぐるぐると回し、低い体制から全員でジャンプし、更なる一体感を高めていった。
そして、HARUKIとTAKUYAのソロダンスから始まったパーティーチューン「P.A.R.T.Y」で乾杯した後、FUMINORIが「みなさんが僕たちの光です」と語り、新曲「SUNSHINE」を初披露。
ステージ前方に横一列で並んだメンバー全員が一人ずつ歌い継いでいくバラードとなっており、どんな困難が待ち受けていたとしても、仲間とファンとともに前に向かって歩み続けていく決意を歌い上げると、観客は高く上げた手を左右に振って呼応。
FUMINORIが「可愛い笑顔でいてください」と呼びかけた「SM:)LE」では、ステージを右に左に移動しながら届けたメンバーの笑顔が会場全体に伝播していき、最後は本公演のタイトルに冠した最新シングル「Magic」でSEIYAが甘いウィスパーヴォイスによるひと言とウィンクを送り、バディに幸せな魔法をかけ続けた本編を締めくくった。
最後のMC では「声が聞けてよかった」と呟いたFUMIYAをはじめ、メンバーは「10人でやったつもり」(SEIYA)、「KEVINくんの思いも乗せて、10人でやってきた」(HARUKI)、「KEVINくんを感じながらやりました」とメンバーはそれぞれがKAVINへの想いを吐露。応援してくれるファンやスタッフへの感謝や初の声出し解禁ライブへの感慨などを口にし、SHOOTは「ここで終わりじゃない。もっとみんなで見ないといけない景色があるし、みんなを連れていくと約束します」と決意を表明。
10月14日(土)、15日(日)に幕張メッセイベントホールで、2日間3公演に及ぶワンマンライブの開催をサプライズで発表すると、場内からは大きな歓声が上がった。
再び会場が歓喜の声で包まれる中で、歌詞にメンバー全員の名前が隠れている「OZ」では、メンバーが指で描いたハートをファンに向けて贈る中、KEVINのパートである最後のサビにシンガロングが沸き起こり、会場は温かくハッピーなムードで満ち溢れ、FUMINORIが「これからも楽しみを作っていけるように頑張ります。
辛いことがあった時に今日のことを思い出して、少しでも笑顔になってもらえたら嬉しいです。
僕たちにとっては、今日という日が、これからの人生の財産になりました」とメッセージを届け、一人一人に向けて笑顔で手を振って、ステージをあとにした。
M1. Under The Sea
M2. To The Top
M3. Dream Love
M4. ENCHANT
M5. Beautiful
M6. JEALOUS
M7. YO HO
M8. RISE IN LOVE
M.9 BEAST2
M10. Mr.FRAKE OUT
M11. her+art
M12. HOT CHEESE
M.13. ALRIGHT
M14. P.A.R.T.Y
M15. SUNSHINE
M16. SM:)LE
M17. Magic
ENC1. The One
ENC.2 OZ
ENC.3 Glow Gold(大阪公演のみ)
スターダストプロモーション所属、令和に誕生した ”DIY” ダンスボーカルグループBUDDiiS(バディーズ)!!
2020年9月16日結成、FUMINORI・KEVIN・MORRIE・SEIYA・YUMA・SHOW・TAKUYA・HARUKI・FUMIYA・SHOOTからなる10人組。
2021年5月『CLICK ME』でデビュー。2022年8月24日リリースの初CDシングル『SM:)LE』はオリコンウィークリー7位、2023年5月10日配信リリース『Magic』はSpotify Viral Songs Japanにて1位を獲得!ライブでは2022年5月末に横浜武道館にて男性アーティスト初の単独ライブを成功、夏には初の全国ツアーとなる5大都市Zeppツアーを開催。
同年12月に開催したLINE CUBE SHIBUYA(旧渋谷公会堂)での単独ライブ 2days 3公演は全公演チケットSOLD OUT!!
2023年6月にはグループ初の野外単独ライブを東京・日比谷野外大音楽堂、大阪・大阪城音楽堂にて開催!関わるものすべてをバディ(仲間)へ巻き込んでいく、新進気鋭のダンス&ボーカルグループ!