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眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが登場!映画『ブルーピリオド』に出演する超豪華キャストが、“ブルー”カーペットとともにファンと交流。

見出し画像:株式会社ポニーキャニオンプランニング 提供

my HERO編集部

映画『ブルーピリオド』が、渋谷プレミアを開催!カーペットイベントとしては初の渋谷ストリームの稲荷橋広場で実施となった。

作品に関する熱いトーク、そして、この日の為に用意された特設 “ブルー” カーペットでファンとも交流し、渋谷の街を大興奮の渦で包んだ。

写真提供:株式会社ポニーキャニオンプランニング

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数 700 万部を超える傑作漫画「ブルーピリオド」が待望の実写映画化!

主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。

『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。

熱狂に湧くファンの前に登場したキャスト、監督一同の先陣を切り、「映画の中でも大事な場所となる渋谷で、皆さんに魅力を伝えられたら嬉しく思います」と、眞栄田の挨拶でスタートしたイベント。

ついに完成披露の日を迎えたということで、喜びの表情を見せる眞栄田は「公開まで遂に1カ月、今日をスタートに広く広くたくさんの方々に届いてほしいなと思います」と、公開に向けてここから更なる盛り上がりに期待を寄せてコメント。

公開に先んじて鑑賞をしたマスコミ関係者や著名人からは、早くも大絶賛の声が続々届いている本作に、監督の萩原も「観終わった後に好きなものを堂々と好きと言いたくなる、そんな作品になったと思います」と、作品のエモーショナルな出来栄えに手ごたえを感じている様子。

眞栄田も「本当にパワーをもらえる、見終わった後に単純に『頑張ろう』と思える作品になっています」と、作品が観る者へ訴えかける力強さを強調した。

高橋は、作中のキャラクターたちと同様に芸術大学を過去に目指していたという知り合いから反響があったようで、「『自分と照らし合わせて苦しい部分もあったけれど、ここまで熱量高くアートの世界を描いて、自分の中の新しい扉が開いた』と言ってもらえてすごく嬉しかったです」と、作品に心動かされた鑑賞者からの嬉しい声を明かす。

板垣は「“青の渋谷”も、劇中に登場する絵画も、自分が信じたものを貫くことでその先に待っている血と汗と涙と。本当にすべてが美しく映っていたと思います」と、作品の持つ美しい世界観に自信のコメント。

桜田は劇中のキャラクターたちに視点を当て、「出てくるのが本当に素敵な方ばかりで、特に私は眞栄田さん演じる八虎を見て、好きなことに情熱を注いで努力を惜しまない方はこんなに輝いて見えるんだ!と、すごく魅力的でした」と、情熱を武器に藝大受験に挑む主人公を見事に演じきった眞栄田の姿に感動したことを明かした。

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

クランクイン前には出演者による合同の絵画練習も行われ、作中のキャラクターさながらに本気で美術に挑んだキャスト陣。

既に解禁となったメイキング映像では、見事な絵を描く眞栄田の筆さばきも大きな話題となっている。絵を描いているシーンはすべてキャスト本人に実際に筆を握っこもらうことにこだわったという萩原監督は、眞栄田は絵に向き合う集中力、高橋は日本画を描くキャラクターの繊細さ、板垣は演じるキャラクターの特性をつかんだ特徴的な描き方への追及、桜田は他にはない個性的な絵を描く、と各キャストの特徴を順番にあげながらそれぞれの素晴らしさをアピール。

実際に自身が描いた絵画が劇中にも登場する眞栄田は、「半年くらいの練習で、美術のことを全くわからない八虎と同が少しずつ美術のことを知っていく感覚を大事にしながら臨めました」と、演じたキャラクターにリンクして自身も成長していった制作現場を振り返り、「僕自身も受験の時に苦しかった経験がある中で、苦しみや葛藤を強く表現したいなと思って。

その対比として、人から認められた時の喜びややりがいというのを大切にしました」と、自身が演じた役に対する思いも語った。

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

各キャスト演じた役についてのトークは続き、女性的なビジュアルの、ある種 “挑戦的” な役柄となる ユカちゃん を演じた高橋は「自分と役は分け、高橋文哉自身が可愛いくなるためにどうしたいと思うか。そうやってユカちゃんの気持ちを理解していきました。歩き方や姿勢も、つま先から手の指先まで一瞬も気を抜くことなく、ユカちゃんという役の美学を詰め込みました」と、役に寄り添って作り上げていったと明かし、

それを聞いた眞栄田も「かわいかった!」と太鼓判。

「現場では何かを話したというより、シーンを通して徐々に距離が縮まってきた」と、高橋との共演についても回顧した。

原作を読んだ段階から自身の演じた世田介が一番好きだったという板垣は「彼のかわいらしい部分を表現して愛されるキャラクターにしたかったです。また、特徴的な絵の描き方をするので、絵画指導の方に相談をしながら原作が持つ世田介の良さをスクリーン上にしっかり出せるように丁寧に作り上げました」と、愛情持って演じた自身のキャラクターへの想いを語る。

続く桜田も、「皆さんが感じる森まるちゃんと、私が演じる森まるちゃんに多少のずれがあったとしても、“桜田ひよりが演じる森まる” をしっかりお届けしようと思っていて。迷いなく役に飛び込めてとても楽しかったです」と、原作でも人気の高い森まるというキャラクターを大切に演じたと明かした。

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

美術を通して描かれるキャラクターたちの葛藤への共感、そして感動して泣けたという声も多く上がる本作の「熱く泣けるポイント」について改めて聞かれ、「胸の底から熱くなるようなシーンがたくさんある」という桜田に、

板垣も「映画のラストシーンの撮影は、現場の熱量がオーバーヒートしてしまうんじゃないかというくらい、どの現場でも経験したことがない熱さを感じた」とその熱量の高さをあげて共感した様子。

高橋は「この作品の “泣ける” は、なんだかわからないけれどすごく世界観にのめり込んで、一人一人のキャラクターに感情移入して、気付いたら自分の体の中にある熱さみたいなものが涙として自分の体の外に出ていく。そんな、情熱が沸き上がる感覚を、観てくださった方が感じてくれれば嬉しいです」と、この作品からしか感じられない気持ちを味わってほしいとコメントし、それぞれが口を揃えて一様に “熱さ” というキーワードをあげてアピールした。メガホンを取った萩原監督も、「体の中から湧き出るワクワクや、何かを始めたくなる気持ちだったり。そういう言語化できない感情みたいなものが、キャストの方々の芝居から伝わってくる。そういう熱さなんだと思います」と、その熱量を見事に表現したキャスト陣を称えるコメントを贈った。

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

最後に眞栄田は「本当に素晴らしいスタッフとキャストで、高い熱量で作り上げた作品です。何かに向かうと自分が決めたことや好きなことに向き合う楽しさ、苦しさ、そしてその美しさを描いている作品です。公開までの1か月でこの作品が広く広く広まっていくように、皆さんのお力を是非貸してください!ありがとうございました!」と、集まったファンへ呼びかけて締めくくった。

登壇者一人ひとりの熱い想いのこもったトークに大盛り上がりとなった会場。

トークイベント後には、この日のために敷き詰めた鮮やかな “ブルー”カーペット へ移動して集まったファンとの交流を楽しんだキャスト陣。

渋谷の街をブルーピリオド一色に染めたプレミアイベントは、大盛況のうちに幕を閉じた。

©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

映画「ブルーピリオド」公式サイト

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